面白いとは何か? 面白く生きるには?


作家森博嗣による「面白い」についての考察。

まず世の中にある面白さの種類を分類していく。面白さにも色々な種類があると分析し、それらの共通点として「興味深い」「考えさせられる」「気づき」「役に立つ」が挙げられている。

著者はひとりでも楽しめるものを持つ事を勧めており、本来面白さはアウトプットするもので得られるものだと言う。

考えてみれば、最近では個人がアウトプットする事が容易になったし、Instagram等そういったサービスが人気だ。ただ、世間からの評価いわゆる反応に囚われすぎて、注目を浴びようと炎上を狙うといった行き過ぎた行動になるところは注意する必要がある。

世間からの評価ではなく、自分の中で完結する面白さを見つける事が大切だ。

面白さを見つける姿勢を常に持つことこそが面白い生き方であると著者は言う。だが、年齢を重ねてくると目新しいものが少なくなってどうしても面白さが減っていく。

だからこそ行ったことのないところへ行ったり、新しい店に行ったり、常に新しいことを試してみて面白さを見つけていきたい。何かのSNSに投稿するために行くのではなく。

私は最近、住むところが変わったのもあり、色々新鮮で面白い。住むところを変えてみるのもいいのかもしれない。

面白いとは何か? 面白く生きるには?

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