Twitterの代替ツールとして人気のBluesky。初期の頃のTwitterを感じる雰囲気が気に入って使っているが、iPhoneでアプリを起動するのが少しもっさりしているのが気になり、投稿する用のiOSショートカットを作成した。起動するとテキスト入力が立ち上がり完了をタップすると投稿できる。
まず、アプリの設定から取得できるアプリパスワードが必要となるので先に取得しておく。
流れとしては
でdidとaccessJwtを取得し
https://bsky.social/xrpc/com.atproto.server.createSession
https://bsky.social/xrpc/com.atproto.repo.createRecordから投稿するといった形。
入力したテキストを変数に設定する。
その後、didとaccessJwtを取得する。
identifierにはアカウントを。自分の場合はtm0126.bsky.social
passwordにアプリパスワードを入力。
取得したdidとaccessJwtを変数に設定する。
現在の日付を取得しフォーマットする。この時に日付フォーマットをIOS8601にしておく必要がある。これがわからず手間取ってしまった。
投稿の設定はこんな感じ。
AuthorizationにBearer accessJwtを設定
repoにdidを設定
collectionにapp.bsky.feed.post
recordに投稿文と投稿日時を設定
これでようやく設定できた。
これでBlueskyのアプリを立ち上げることなくショートカットからテキストを入力し投稿できるようになった。
紹介したレシピはショートカット上でコメント入力し投稿するが、私の場合はDraftsというメモアプリから投稿できるように設定しているので捗るようになった。さらにMastodonへ投稿するショートカットと組み合わせることでMastodonとBlueskyの同時投稿もできるようになった。
ただひたすら自分の独り言を投稿したい人には便利だが、画像投稿には対応していないところと、アプリを立ち上げないため、コミュニケーションを取りたい人には不向き。
今回紹介したショートカットは以下リンクから取得できる。アカウントとアプリパスワードを入力したら使えるはず。ちなみに自分のBlueskyアカウントはこちら。
参考にした記事
Tags:
雑記