香川県高松市国分にある国分八幡宮に行ってきた。
ここは御朱印が毎月変わるそうで神社巡りの人気スポットとなっている。ちょうど滋賀県から来たと言っていた方もいた。
この神社の御祭神は
- 神日本磐余彦火々出見尊(神武天皇)
- 足仲彦尊(仲哀天皇)
- 息長足姫尊(神功皇后)
- 譽田別尊(應神天皇)
- 白蛇大神
となっている。
本殿裏には、古代の祭祀跡とされる磐座があり、荘厳な雰囲気となっている。この磐座は白蛇の生息地らしく白蛇にまつわる口伝秘儀が伝わっているとのことだ。残念ながら白蛇は見ることはできなかったが、それでもこの磐座は見る価値があると思った。
神社の裏から登山道があり、そこから大禿(おおかむろ)山に行くことができる。
参道の入口はすごい雰囲気。
標高は176mと低山ながら急坂で草が生い茂っていたり蜘蛛の巣があちこちに張っていて結構ハードだった。国分八幡宮で杖を借りることもできたのでこれはあった方がいいなと思った。写真は途中の景色。
およそ20分程度で頂上に到着。
頂上には水分社(みくまり社)と言われる祠があり、香川県は水不足に悩まされていることから昔は祈雨の祭りが行われていたとのこと。
頂上での景色は木が生い茂っていてあまり見れなかったが、北側には五色台などを見ることができる。
下山して国分八幡宮に戻ってくると、御朱印を購入。水分社に登拝しただけが貰える御朱印があるのだ。これが欲しかった。神社の宮司さんからサービスで冷たいお茶をいただいた。こんなに気の効いた神社は初めてで感動した。
帰り道にある国分寺に寄ってみる。チラホラ参拝しにくる方もいた。
お寺で彼岸花を発見。今年はあまり見られなかったので嬉しい。
帰りはちょうど昼時だったので、国分駅近くにある山下うどんでうどんを食べた。ぶっかけうどん大とおでん。 麺は不揃いだがそれが味があっていい。コシも強くて美味しかったが、ボリュームがすごくて普通サイズにしておけばよかった。